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2017.1.21

ガイド50がJIS規格として制定・発行されました (2016-12-20)

 JIS Z 8050:2016
 安全側面−規格及びその他の仕様書における子どもの安全の指針

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 この国際規格(と翻訳されたJIS規格)には子どもの安全をここまで深く考えてくれる人達と社会が世界中にあることを教えてくれる素晴らしいものです。いくつか文言を規格から紹介します。

 子どもは,リスクを経験したり認識することなく,生来の探索心を抱いて大人の世界に生まれてくる。
 子どもは,必ずしも意図されたものではないが,必ずしも“誤使用”とはいえない方法で,製品を使用し又は周辺環境との関わり合いをもつことがある。その結果,傷害を負う潜在的な可能性は,特に幼児期から思春期にかけて大きくなる。
 子どもを見守ることで,常に大きな傷害を防止又は最小限にできるわけではない。したがって,しばしば,追加的な傷害防止の戦略が必要になる。
 子どもの傷害を防ぐための戦略を検討する際には,子どもが小さな大人ではないという事実を認識しなければならない。

是非お読みいただくことをお勧めします。

子どもの安全研究グループは、国際規格とJIS規格をお読みになる方々に多少なりとも理解の助けになればと思い、本サイトに概要とキーワードを準備しました(クリック)。規格と併せて活用して頂ければ幸いです。

お知らせ

安全工学シンポジュウム2017のお知らせ

 子どもの安全に関心のあるすべての皆さんに

2017年7月6日(木)13時50分より日本学術会議2階会議室でオーガナイズドセッション「ガイド50を活用する子どもの安全」を開催します。
日本学術会議主催「安全工学シンポジウム2017」は,安全工学に関する各分野における問題点提起,優れた研究成果の講演と技術交流により,安全工学および関連分野の発展に寄与することを目的とし,特別講演をはじめオーガナイズドセッション,パネルディスカッション,一般講演等の開催が予定されています。
公益社団法人日本技術士会登録 子どもの安全研究グループでは,NPO法人 Safe KidsJapanと連携して,オーガナイズドセッション「ガイド50を活用する子どもの安全」を開催します。
昨年JIS化された国際規格ISOガイド50と子どもの安全に関する具体的な事例を中心にした一般の方にもわかりやすい講演です。ぜひご参加ください。

1 オーガナイズドセッション
日時 2017年7月6日(木) 13:50〜15:30
会場 日本学術会議
   東京都港区六本木7-22-34
交通 東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口

発表
1 子どもの安全規格の基本「ガイド50」
     小田部 譲
2 予防に繋げるデータ収集法
     山中龍宏
3 キッズデザインによるイノベーション
      西田佳史
4 遊び場の事故防止に関する一考察
     松野敬子
5 転落の危険を子どもに教える
     小西義昭

2 意見交換会
シンポジュウム終了後、六本木アカデミーヒルズ カンファレンスルームに移動して意見交換会を行います。意見交換会は,オーガナイズドセッションの登壇者および参加者のみなさんが,気軽な雰囲気で意見交換を行う場です。参加ご希望の方は本ページのお問い合わせ(ページの右肩)あてにお申し込みください。 ※先着30人 ※お申し込みは,上記オーガナイズドセッションに参加した方に限ります。

工学的に防げないか

子どもには誤使用の考えがありません

子どもが使用する品物、設備で事故が起きたときに使い方が悪いとか親の責任を問えるのでしょうか。

本質的に安全であることが必要です

子どもはそれが危険かどうか分かりません。時には挑戦の対象にすらなるのです。

  • 今日は出来なかったこと、届かなかった高さも
  • 明日には出来るように成長します
  • 周囲の大人による監視、人による安全では、次の瞬間も安全でしょうか。