「かかりつけエンジニア」とは?

  1. 学校には学校医(かかりつけ医)がおり、かかりつけの理学療法士がいる場合もある
  2. 施設・設備の安全点検について、定期点検のほか重大事故発生時の一斉点検など、現場での点検は欠かせないが、技術面で教職員の手に余るものも多い
  3. 安全点検の手法についても、労働安全分野等で広く実施されているリスクアセスメントの導入が望まれるが、対応できる人材がいない
  4. これに対し、地域にいるエンジニア(専門家)を活用して、現場の技術的課題に対するアドバイスやリスクアセスメントを行う、かかりつけエンジニアという方法を提案している

課題
1. エンジニアが安全の専門家で工学的な安全についての知見があっても、子どもの特性についての十分な知識がなく、ましてや学校教育の専門家ではない場合が多い
2. このため、教職員・保護者や地域の皆さん、技術以外の専門家など多くの関係者とともに学校の安全を支えていくことが望まれる

かかりつけエンジニアは、何カ所かで試行しており、関係各所と一緒に具体化に向けて調整中です。調整が進みましたら本WEBサイトにてお知らせします。暫くお待ち下さい。2023-08-19