- 学校施設の安全点検は、老朽化の点検と老朽化以外の点検に大別される
- 老朽化の点検(期限切れ点検)には、
- 経年劣化(ひび、摩耗、脆くなるなど)
- 破損・故障(実際に壊れる・故障する)
- 整備不良(ねじ・ナットの緩み、注油不足など)
などがある
- 老朽化以外の点検(時代遅れ点検)には、
- 安全基準不適合(そもそも安全でない)
- 運用変更(立入禁止から立入容認へなど)
- 新施設導入・更新(例えばバリアフリー対応で児童生徒の行動様式の変化)
- 外部環境変化(学習内容の変化、児童生徒の変化など)
などがある安全点検の分類と特徴 安全の点検の分類 期限切れ点検
(老朽化)時代遅れ点検
(老朽化以外)いつ 定期点検が有効 不定期
一度だけでも点検項目 補修 改修・改善 点検表 有効 対応困難 詳細については、安全工学シンポジウム2022講演予稿集を参照
子どもの安全研究グループ「学校施設の安全点検に関する一考察」